【続】私の旦那様はエリート社長?!
大好きだったお父さんを失ってしまった事実は、もう変えられない。


……でも、大事な親友まで失いたくない。




柑菜は私の一番大切な親友だから、柑菜だけは失いたくない。


奏多も私にとって大切な存在だから、奏多の側から離れたくない。




「もうやだよぉ……」


大切なものを失う悔しさから、紫音君の体を叩いてしまった。
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