【続】私の旦那様はエリート社長?!
「……うん」


私は小さく頷き、ちゃんと話すことを決意した。




「……怖いよ。紫音君」


「大丈夫。俺はちゃんとここに居るから。……だから、ちゃんと最後まで話せ」


「……うん」




私は小さく頷き、教室の中へと入った。


……みんなの視線が私に向いている。




でもその視線は、予想以上に冷たいものだった。
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