【続】私の旦那様はエリート社長?!
「……ごめんなさい」


私は泣きながら謝った。




「水野さんのバカッ!!今さら"ごめん"なんて言われたって、許せるわけないじゃん……」


桃子ちゃんは床にしゃがみ込んだ。




「ヒックッ……ほんとに、ごめんなさい」


謝ったって許してもらえない問題だってことは、私自身が一番よく分かってる。
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