【続】私の旦那様はエリート社長?!
ダメだ……全然仕事に手がつかない。


梢のことがどうしても気になって仕方ない。




「社長、大丈夫ですか?なんか顔色が悪いようですが……」


秘書の西堀が心配そうに私を見つめる。




「……大丈夫。ちょっと疲れてるだけだ」


俺はそう言ってまた資料に目を通した。




「……あんまりムリはなさらないでくださいね」
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