【続】私の旦那様はエリート社長?!
キスはほんとに一瞬だったけれど、そこから奏多の温もりが伝わってきたのが分かった。


そして側に居た会長さんも、ほのかに顔を赤くしていた。




「……奏多?」


「今ここで約束したぞ。お前をこれからずっと愛し続けるって」


「……え?」


「約束どおり、お前はこれからもずーっと俺の奥さんだからな」


「……うん」
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