【続】私の旦那様はエリート社長?!
「行ってらっしゃい」


「ああ。行ってくる」


「うん。気をつけてね」


「ああ」




奏多は私に触れるくらいのキスをしてから、家を出て行った。


今日の朝は、なんだかすごく気持ちがよくて清々しい。




正直こんな日がくるなんて、もっと先の話だと思っていた。


もしかしたらこのままダメになるんじゃないかって思ったりもした。
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