【続】私の旦那様はエリート社長?!
「ん……」


私はゆっくり目を開けた。




「梢、起きた?」


目を開けると、柑菜が私の顔を覗き込んでいた。



「……柑菜?」


「梢、もう昼休みだけど、お弁当食べられる?」



そっかあ……もう昼休みなんだ。


ていうか……私、そんなに寝てたんだ。




「……あんまり、食べたくない」
< 96 / 971 >

この作品をシェア

pagetop