☆夢色の星たち☆〜white,bonds〜
「………何……?こんなの……これが日本……同じ空の下なの……」


まるで別世界の光景に
ティアラは言葉を失っていた…


「……勉先生、ティアラはとんでもない所に来ちゃたんだね……見るもの全部、ティアラには、不思議…」

「ティアラ、これが世界なんだよ、ティアラの知らない世界が地球には沢山あるんだよ」


「こんなに沢山の人が…勉先生は、こんな沢山の人達の病気を治してるだ」


「日本には、先生は、いっぱいいるんだよ。体の中も見れる機械があったり、手術という治療があったり、これからが、ティアラの夢の始まりなんだよ」


「きっと、なるよ。………駄目!絶対なるよ!お医者さんに」


「頑張ろう。ティアラ、君の夢は僕の夢でもあるから」


「世界には、沢山いるんだ、星の数くらい人がいるんだ。私は、その星を光らせたい」


ティアラの夢も恋も
始まりの鐘を鳴らして
急加速した…


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