☆夢色の星たち☆〜white,bonds〜
再開
「ティアラ!」


「どーしたの?あわてて!」


「ビックニュースだ!」


「ひょっとしたら、プロポーズでウエディング〜」


「何言ってるんだよ〜違うよ…決まったんだ!ティアラの村に行く事が!」


「えっ!村に」


「昨日、ボランティアの会で、食料配布と医療をかねて、行く事に決まったんだ」


「ホントに!でも、どうして急に」


「以前から、ずっと押していたんだ…ティアラの事もあるから」


「そうだったんだ〜ずっと考えてくれてたんだね…私の村を……」


「当たり前だろ・・医者になって、村を救うのが夢なんだろ」


「ありがとう・・先生」


「おぃおぃ!もう半年なんだぞ…先生は、もう、やめろよ〜〜」


「だって、先生なんだもん(笑)」


「とにかく、出発は二週間後だから、準備しないとな」


「どうせ、準備は私がするんだから〜〜先生はごゆっくり〜」


「こらぁ〜また先生って!」


「はいはい、勉様〜(笑)」

ティアラは思いに更けていた

「私、幸せすぎて、村のこと…忘れてたかもしれない……ジータやみんなも私の事、忘れてしまっただろうなぁ」
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