☆夢色の星たち☆〜white,bonds〜
「………ハァハァ…鎮痛剤打てばなんとかなるだろ……」


「よし、ティアラ交代だ」

「んっ…勉…顔色悪くない?」


「あぁ疲れがたまってるんだろ、大丈夫だ、早く、食事して少し休め」


「そう……わかった」


それから止まる事無く続いた、約300人のワクチン接種は終わった


「ふぅ〜〜やっと終わったな〜〜明日は、通常診察になるな」


「勉……ジータ見なかったね…」


「ん〜〜今日は来れなかったんだろ、明日、来たらワクチンと診察をすればいい、ジータは来るよ、変な意識をまわすなよ」


「……うん」


「体を流してこいよ…唯一、ここには水はあるんだから」


「うん、じゃぁ先に流してくるね」


「あぁ。」


この村には、井戸は三つあり、昔から水には不足はしなかった


勉は、そのまま、眠りについた


「疲れてるんだね・・勉…ありがとう。」
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