☆夢色の星たち☆〜white,bonds〜
「おいしかたたぁ〜こんなの初めてだったよ」


カシャッ!


「おい!何をした?なんだそれ?」


「ほらっ覗いてごらんよ」

「わっ!」


「カメラっていって、その場所だけ特定して写し出すの、ねぇ〜不思議でしょう」


「世界には、色んな物があるんだな……」


それから、何枚も二人は撮り続けた



「ジータ!あの岩場に行ってみない?」


「岩場?」


「忘れたの?星を見ていた岩場」


「あぁ〜〜俺の一番好きな場所か」


「一番好きな場所?」


「よく、行くんだ、お前が日本に行ってからも、よく行くんだ、あの場所に」


「じゃぁ、行こう、今から」


二人は、少し肌寒い中を、思い出の場所へと歩きだす


「懐かしいなぁ〜〜見て!今日も、満天の星空」


「いつ見ても綺麗だよ、ここに来ると落ち着くんだ、体をぎゅーっと!抱きしめられてる感じがして」


「言葉がでないね」


「今日は、いつもよりか多く星が出てるな」


その星にカメラを向け
何度かシャッターを押した
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