☆夢色の星たち☆〜white,bonds〜

愛の形と絆

二日目の朝…


「先生？もう動いて大丈夫ですか？」


「大丈夫ですよ…寝ていたら、何しに来たかわからないじゃないですか」


「それは、そうですが……あっ！ワクチンが届いたそうなんで、今日から、何日間かで、接種していきます」


「地域には、もう人はいません、こちらに搬送された方にお願いします。」


「ウィルスは環境の違いだけで、治まるにしても、かなりの被害がでたな……」

2日がかりの治療も終わり
勉は、力が抜け体は動かなくなっていた


「ようやく一段落ですね。勉先生」


「後は、政府が薬剤散布してくれれば、大丈夫だ。ところでジータ…今回ばかりは、お前も日本へ来るか？」


「俺は、死ぬまでここにいるよ…」


「そっか……あっ！ティアラからあずかって来たか物がある、写真だ」


「へぇ〜〜こんな風にして写るんだ……ティアラ……懐かしいな」


ジータの写真を見る目で、ティアラの想いがあるのに、勉は気付いていた