☆夢色の星たち☆〜white,bonds〜

｢よし。飛行機の予約も取れたし、準備もできたし、後は明日を待つだけ｣


あの空の星たち
それを見て、笑ったり、泣いたり
時は、良くも悪くも、流れを止めない
次に見る時、ティアラは笑える自分を願っていた


｢色んな人が、私を守ってくれて、こんな私は幸せなんだなぁ｣


二人の部屋に、一人でいるティアラ
でも、いつも傍に勉はいる、そして


｢赤ちゃん、明日、おばあちゃんに、報告いっぱいあるね、ママのお友達もいるかな〜〜」



大きくなってきた、お腹を擦りながら、話し掛けるティアラ、その目の先には勉と撮った写真が見える



「ほら、パパも一緒だよ。…」


成長していく、赤ちゃんを感じるティアラは、日々悲しく流していた涙を、赤ちゃんの為にも、嬉しい涙にかえていった


「そうだ、なんかバタバタしてたから、名前考えるのを忘れちゃってるね……」

あやこ先生から女の子と聞いていたティアラ


「ん〜〜〜難しいなぁ〜勉なら、どんな名前にしたんだろ〜？」


考えながら、ティアラはソファーで眠ってしまった


ﾁｭﾝﾁｭﾝ・・・


「あっ！大変！急がなきゃ！」