☆夢色の星たち☆〜white,bonds〜
「そうじゃホントじゃ!日本と言う所から来るそうじゃ!」


「ジータ!ジータ!私、なれるかもしれないよ、お医者さんに」


「バカだなぁ、お医者さんが来るくらいじゃなれないよ」


「そんなこと、言わないでよ〜ジータのバカ」


「ごめん、ごめん〜〜」


「ジータだって何かしたいことあるんでしょ…?」


「俺は〜〜ん〜〜〜内緒さぁ〜〜」


「あ〜〜ずるいジータ〜〜」


「ティアラが、もっと大きくなったら教えるよ」


「フン!ティアラは、もう大きいんだから……」


「メルン叔父さんが言うには、ティアラは、まだ十五歳の子供だって言ってたぞ」


「変わらないじゃない……ジータと」


メルン叔父さんから、歳という人の年齢を教えてもらい、少しの数字も教わっていた二人は、2つ違いである事も、知っていた


「もう、喧嘩はやめなさい、仲良くしろと言っていただろ。ゴホッ!ゴホッ!」

「メルン叔父さん?大丈夫?」


「喉に何か詰まったらしい…ゴホッ!」


「お医者さんが来たら治してもらいなよ」


「そうしてもらうよ…………ゴホッ」
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