☆夢色の星たち☆〜white,bonds〜

大切なもの

「でっ！何故言わなかったのよ…？」


「だから、理由があって、それにエレナと一緒に暮らしてるから何だか恥ずかしいじゃないか」


「そんなの、堂々としたらいいのに？変なジータ」


「ティアラ先生……ジータはティアラ先生が好きなんですよ、まだ」


「エレナ！そんなことない！」


「ほらぁ〜〜必死に弁解しちゃって」


「エレナ…それは、あり得ないと思うわ…ジータとは友達だから」


「先生には、わからない？女の直感ないんですか？」

「直感が全て当たったら私、医師辞めて、占い師にでもなるわよ(笑)」


「でも、わかるんです私には…ジータはティアラ先生を、まだ好きだということは…」


「エレナ！いい加減にしろよ！」


「はいはい、わかりましたよ」


「まぁ、二人とも喧嘩しないで楽しくしましょう」


「ママ〜〜〜ケーキは？」

隣の部屋で遊んでいた真弓が顔を出した


「へぇ〜〜〜ティアラの子供〜〜可愛いなぁ」


「真弓ちゃんだったね〜こんにちは〜」


「こんちは〜まーちゃんです〜〜〜〜」


「真弓〜〜ちゃんと、です。って言いなさい」


「いいじゃないですか〜先生〜〜ねぇ〜〜真弓ちゃん」

真弓が、その場を和ましてくれた