世界が終わってく音がするけどタイシタ事じゃないョ☆後編
1.突然ワタシは……
「ステルス……」
「おはよう、ミウ」
リビングに降りてくとステルスがいた
ステルスは作り物のように美しい顔で、作り物のようにキレイな声で話しかけてくる
――そりゃ、コイツはヒューマノイドだからね
それでもワタシはまだ夢の中にいるようにぼぉっとしてくる
「朝ご飯、何がいいかな?」
「なんでステルスがここにいるの?」
ステルスはナイと戦って両腕を失って……
――腕がある???