世界が終わってく音がするけどタイシタ事じゃないョ☆後編
3.ワタシをここから連れ出して
「ミウ」
ワタシはそのまま寝てしまったらしい
気づくとステルスがノーテンキに笑ってる
「何よ。
もうヒューマノイドなんてウンザリよ」
「ミウは気づいてないかも知れないけど、
世の中ヒューマノイドじゃないほうが珍しいんだぜ」
――そんな
ワタシは絶望で目の前が真っ暗になった
この前ナイと叔父を助けに行ったあの時から、まるで違う世界に紛れ込んでしまったみたいだ
この世界の正体をワタシが知らなかっただけなんだろうか?