世界が終わってく音がするけどタイシタ事じゃないョ☆後編
ワタシが遠くなる意識のなかで、誰かの腕をつかんだ気がした
それで安心して……
――そうだ、お葬式
ワタシはスゴク悲しかった
誰かがずっと手を繋いでくれてた
「お父さんはミウを助けようとして……」
あれは叔父の声だった気がする
――でも、叔父がとーさんだった???
ワタシは混乱してわからなくなっていた
閉鎖されたプール
ワタシはあのあと何回かあの場所に行った
――かーさん……
あの時、ワタシはかーさんのことを思ってた
あの時の悲しみは何だったんだろう……
それで安心して……
――そうだ、お葬式
ワタシはスゴク悲しかった
誰かがずっと手を繋いでくれてた
「お父さんはミウを助けようとして……」
あれは叔父の声だった気がする
――でも、叔父がとーさんだった???
ワタシは混乱してわからなくなっていた
閉鎖されたプール
ワタシはあのあと何回かあの場所に行った
――かーさん……
あの時、ワタシはかーさんのことを思ってた
あの時の悲しみは何だったんだろう……