後悔の後・・
この男と千佳は恋人ではない・・そのことにホットしていた・・・



「ですが、僕は千佳のことが好きです・・彼女は僕を友人としかみていなくても・・・偶然僕の友人が千佳のデザインをある会社にみせたことがきっかけで千佳に仕事の話が舞い込んで、バイトをしながらデザインの仕事もするようになり、本格的にデザインの仕事を始めるときだったのに・・・それなのに・・」


俺のせいでまた千佳を・・・


「もし、千佳になにかあれば、僕は貴方を許せない・・・彼女を大切にできない貴方を・・」





俺は・・千佳の傍にいてはいけないのか?





結局その夜、千佳は一命は取り留めたが、まだ目覚めなかった・・


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