後悔の後・・
帰宅して遅くなった・・千佳の香水の匂いがまだついているが、大丈夫だろう・・。



千佳は何も言わない・・大丈夫だな・・


その夜、玲子にキスされたことが気になり、なかなか寝付けなかった・・。


********


翌日玲子にあうのが嫌だった・・


昼の時間、顔を会わせてしまった・・


無言で無視をしようとしたとき、


「昨夜はごめんなさい・・酔っていたの・・」



「・・・・」


玲子とこれ以上関わりたくなかった・・。


俺は黙って通り過ぎた・・

「貴方が欲しくなったの・・」

そういう玲子の不適な笑みに気がつかなかった。







< 62 / 289 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop