ゴッドゲーム
オレも心の中ではキレそうだ
だけど勝てる気がしない…

「じゃぁね神護。
ぼくは先を急いでいるんだよ
またどこかで会おう」

刹那はそう言うとどこかへ
行ってしまった


「悔しくないの神護?」

「悔しいさ、でもあいつには勝てないよ
オレでもわかる」

ティアは返す言葉がなく黙りこんだ

「こんなところで立ってても
仕方がないよ。
次の町に行こうよ」

アレンが場の空気を変えた
アレンなりに気を使ったんだろう



「そっそうだよみんな行こう」

そう言うとオレは歩き出した

次の町フェイトシティへ
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