好きすぎて死ぬっⅢ
「未樹っ!」
がっしりと逞しい手があたしの肩をつかんだ
「…何?」
「何って…誰だよコイツ。」
「ショウタァ…アンナ子ドウデモイイジャン。イコぉ~」
本条ジュリアンナはまだ桑田くんの腕にしがみついている
「本条。今は本当に先に行っていてくれ…」
「エェーー…ショウタがイウカラショウガナイカァ…んじゃぁ…ソコノ スガワラ ミキノカレシ。クウキヨンデイッショニイコウ」
本条ジュリアンナは駿くんを引きつれていってしまった