好きすぎて死ぬっⅢ
「実はね…あたし…本条さんと…友達になりたいっ」
あいさつならまだ分かるけれど
いきなりあたしがそんなことを言うから
桑田くんも本条 ジュリアンナもとてもびっくりしていた
「ナ…何イッテンノ?」
「あたしね…本条さんのことちゃんと見てなかった…本条さん…あたし…男でもないけれどあたし、本条さんにとって桑田くんみたいな存在になりたい…」
本条 ジュリアンナさんは…涙を溜めて
「ミキッ…」
あたしに抱きついてきた…
桑田くん…
あたしこんな時期に新しい友達が出来ました
ひとつ年上の
あたしと同じように
あなたが好きな
金髪のセクシーな女の子です