好きすぎて死ぬっⅢ
あたしとジュリアは駅前の綺麗な川の前に来ていた
「川がキラキラしてるね…」
「ソウネ…」
「どうしたの…ジュリアそんな顔して?」
「ミキ…大事な…ハナシ…アル」
「えっ…何?」
「アタシ…イギリス…カエル」
世界が一回転してあたしの頭にのし掛かるような衝撃がきた
「今…なんて…?」
「イギリスに…カエル…イギリスの叔父と叔母が養子にナッテクレル…」
「そう…そっか。それでいつ帰るの?」
「明日…」