暴走★Boy 





最初は本当に放心状態で、信じられなかった。とゆーか信じたくなかった。だから《たまたまだ》と言い聞かせていた。


けれど、デートを重ねていくにつれ……残念ながら斗和はヘタレだと確信した。




だから、デートをしていて不良たちに絡まれ、斗和が私を置いて1人逃げるなんて、もう恒例だ。



呆れながら、去って行く彼の後ろ姿を見るのも毎度のこと…。





「全然そんな風に見えないのにね!」


なんでだろ?と舞耶。






< 14 / 311 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop