暴走★Boy 




でもまぁ、斗和がヘタレだろうと、不良だろうと、なんだろうと、もうそんな事はどっちでもいいんだけどね。



ヘタレくんが直ったなら、直ったでいいし。


変わってないなら、ないで可愛いから結局、許しちゃうし。



とりあえず、斗和には弱い自分だから、なんだっていいや。って、いうのが最近の心境。




すると、


「結嘉」


と、優しく呼ぶ斗和。



「ん?」と、私が少し近寄ると…。




「おいで」


と、優しく言って自分の膝の上を、ポンポンとして、手招きする斗和。








< 164 / 311 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop