暴走★Boy
でもまぁ、斗和がヘタレだろうと、不良だろうと、なんだろうと、もうそんな事はどっちでもいいんだけどね。
ヘタレくんが直ったなら、直ったでいいし。
変わってないなら、ないで可愛いから結局、許しちゃうし。
とりあえず、斗和には弱い自分だから、なんだっていいや。って、いうのが最近の心境。
すると、
「結嘉」
と、優しく呼ぶ斗和。
「ん?」と、私が少し近寄ると…。
「おいで」
と、優しく言って自分の膝の上を、ポンポンとして、手招きする斗和。