暴走★Boy
そして、翌日。
「ん〜っ」
と、言いながら伸びをする。
カーテンの隙間から、漏れる太陽の光。
…朝か。
隣で寝てる結嘉を、起こすか起こさないか…。
んー…。と考えていたけど、少しだけ見える結嘉の谷間に目がいって、どうでも良くなった。
…やーっば…。
朝から危険なニオイ。
………。
なんでコイツ、こんなに無神経なわけ…?なんでこんなに可愛いわけ!?
「俺、重症」
と、ため息をつく。