暴走★Boy
あれから数日後――
お昼休み。
舞耶と2人で、たまには楓と斗和を迎えに行ってあげよう!と、話した私たちは、斗和たちの教室に向かっていた。
そーっと、教室を除いた私と舞耶。
「まただよ…」
そう言って、深いため息をついたのは、舞耶。
「………」
「麗奈ちゃんさ、絶対怪しいよ」
見るのをやめた舞耶。
「…んー……」
斗和と、麗奈ちゃんが楽しそうに話しているのを、じっと見る私。
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