暴走★Boy
「明日、楓とデートだ」
と嬉しそうに言う舞耶。
「よかったじゃん♪」
「どこ行こっかなぁ〜」
んー…、と人差し指を顎においてポンポンポンと、一定のリズムを刻みながら、考える舞耶。
すると、てかさっ!!と、突然何かを思い出した様子で話し掛ける。
「…何?」
「後藤先輩?…だっけ??この間楓と、帰りにさ会ったんだけど、なんか雰囲気変わったよね?」
なんか柔らかくなった。と話す舞耶。
「あ〜なんかね、彼女できたんだって!!」
斗和が言ってた。と付け加えて、ウーロン茶を飲んだ。