暴走★Boy 



『本当に?』

とたずねる俺。

『パパの事信じれない?』


と聞くお袋に対して、首を横にブンブンと、振る。



そんな俺の姿を見て、優しく微笑むと、お袋は立ち上がり、俺の手を取って『帰ろう。みんなが待ってる』と行って歩き出した。




家に帰って、夕飯の時間になると、いつもの様に『ただいま』と言って帰ってきた親父。


そして、いつもの様に、いつも通りに食事をした。





< 53 / 311 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop