あなたの心がほしい……。
まだかな♪
……………まだかな♪
…………………………。
沙「いつになったらしてくれんのよ!!」
京「ぅわあ!?だって恥ずかしいですし…。」
沙「あんたは乙女かっ!?キスの一つ二つできなくてどーするの!!」
京「……すみません。」
頭を下げる京ちゃん。
沙「もーいい、あたしからするから。」
京「え?ちょっンンーハァ…フッ…ン…」
いきなり京の顎に手をやり上に上げてキスした。
沙「今日は、この辺で勘弁してあげる♪」
京「…………。」
沙「……京ちゃーん??仕事しないの…?」
あたしが京ちゃんの顔の前で手を振りながら声をかけると…、
京「あっ、そうでした!!沙羅さん邪魔しないで下さいね?」
沙「……はぁーい。」
邪魔してやろうっと。
京「…………ほんとに分かってますか?」
……うっ!?
沙「わ、わかってるって♪アハハ。ほら、そんなことより仕事仕事!!」
京「…………。」
はあー、危ない。
京ちゃんに怒られるかと思った。京ちゃん怒ると怖いし。……危機一髪?笑
そーいえば京ちゃんって何の仕事してるんだろ??
聞こーっと♪
沙「京ちゃん。」
京「……なんですか?」
パソコンに目を向けていた目をあたしに移す。
沙「京ちゃんって何の仕事してるの?」