あなたの心がほしい……。

どーそーかい☆



沙「京ちゃーん。来たよ♪」思いっきりドアを開け部屋に入る。



京「あっ沙羅さん。おはようございます。ニコッ」


朝からかわいい顔してくれちゃって♪



沙「うん。おはよ〜。ニコッ」あたしも笑顔で返す。



沙「京ちゃん今日は何するの?お仕事?」


京「はい。今日は高校時代の同窓会があるんです。なのでそれまでにやらなくちゃいけないものを片付けようと思いまして…。なのですみませんが今日の夜僕はいなくて…。」


申し訳なさそうに言う京ちゃん。ちゃーんとあたしのこと考えてくれてるんだ。

沙「いーよ♪楽しんで来てね♪」


あたしがそう言うと…、
京「はい。」


京ちゃんは笑顔だった。




ああ〜。京ちゃんの高校時代かぁ〜。絶対かわいいだろうなぁ♪



見たい。


沙「京ちゃん。あたし、京ちゃんの高校時代の写真見たい♪」


京「ええ!?ないですよ。」


沙「えー、ないの〜。」
ぷくっと膨れる。


京「はい。アルバムは実家にあるので…。」


沙「じゃー、今度見せてね♪」


京「………あんまり変わってませんがね……。」


ハハっと苦笑いする京ちゃん。


沙「それもそうだよ〜。まだ、2、3年しかたってないんだから。」


京「それもそうですね。」




あたし達は京ちゃんが同窓会行く時間まで一緒にいた。





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