あなたの心がほしい……。


沙「京ちゃん!!京ちゃん!!」あたしは直ぐ様京ちゃんの体を動かして起こす。



京「うっ…はぃ……?あれ……沙羅さん……?」


やっと目が覚めた京ちゃん。







ねぇ、あの女の人は誰……?
















あの人とさっきまで何をしてたの……?












って聞く勇気はあたしにはなかった…。
だって酔った勢いとかもあるしあたしだって酔った勢いでヤったことたくさんあるから…。…だいたいまだ、ヤったって証拠がない…。だから、気にしない……。


























って思えるほど、あたしは強くない。京ちゃんにはあたしだけを見てほしい。あたしだけを求めてほしいよ―…。



京「沙羅さん……?」
ふと京ちゃんの一言で我にかえる。


沙「えっ!?な、何?」
突然で噛んでしまった。


京「どうしたんですか……?」



どうしたんですか……?じゃないよ…京ちゃん。あたし、今とっても不安だよ。いつかあたしから離れて行く気がして…。









でも、弱虫なあたしはそんなことは言えなかった……。














沙「ううーん。何でもないよ♪」

























ほんと弱虫。
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