神社事件
しかも警察もいた。なんだろうと思い近寄った。町の人に聞いてみると
「実はまた一人死んだんだ」
伸一はビックリした。でもひとつだけ分かったことがあった。それは犯人かと思われる足跡が発見された。だが、足跡だけでは分からなかった。犯人は、このままだと分からない。もしかしたらまだあるかも知れないと思い、捜査は続いた。春休みも終わり、伸一は3年生になった。捜査は夏休みが始まると同時に打ち切ってしまった。伸一だけじゃなく、町みんなの気持ちは、悔しくてたまらない気持ちでいっぱい。1日でも早く捕まって欲しかった。気付いたら伸一は泣いていた。次の日。警察が学校に来ていた。内容はまだこの町に犯人がまだ潜んでいる可能性があるので気おつけてくださいのことだった。誰一人捕まえられなかった本当の犯人の。誰一人一人この事件を解決出来なかった。犯人は捕まらないまま幕を下ろした。神社にはたくさんの花束が置かれていた。町の半分以上居なかった人々は、なぜかいつの間にか戻っていた。
みんな、不安を抱えて今を生きている
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