好きを伝えたい…。①巻
ここのパン屋はすごく人気で、あまり入れないという噂だったけど…


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すんなり入れた。




誰じゃい!!入れない噂がある… とか言ったやつ!!




心の中で一人ツッコミを入れる。
はいはいウチはバカですよ〜だ。



「亜弥、何してんの。早くパン選ぼう??」



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また自分の世界にいっちゃったよ…



「あ〜や!!」
「ハイハイ!!」



といっても、種類多いなぁ…迷っちゃうよ。




どうにかあのパンの多さから選び抜いたウチは、せっせと会計を済ませた。



優柔不断なウチは、後からまた買いたくなるから…



決まったことはすぐに!!と決めている。



もくもくと食べているウチとはゆきに、ひよが言った。




「ねぇ、知ってる??明日、ひよたちのクラスに、転校生がくるんだって。」



「「嘘!!」」


転校生…かぁ




「イケメンかなぁ??」


尽かさず、はゆきがいう。

ひよは、


「う〜ん…それはわかんないなぁ〜亜弥はどう思う??」



「ウチだってわかんないよ。まぁ、期待は出来るんじゃないかなぁ??」



イケメンか。ウチはイケメンよりも、心が優しいヒトがいいな。


顔だけだったら嫌だもん。



「「「まぁ、期待してましょうか!!!」」」


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3時間ぐらいしゃべったウチ等はへとへとで、家に帰るのが、やっとだった。



家に帰ってきたウチは、部屋に突っ走って行き、眠りに落ちた_______








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