好きを伝えたい…。①巻







ピピピピピッピピピピピッ

うっさいなぁ…





誰よぉ。こんな朝早くに目覚ましかけたのぉ…
ウチはモソモソベットから降り、目覚ましを留めた。



7時30分… まだ夜じゃん…



そしてまた二度寝しようとベットに潜る。
…とその時、カーテンから光りがのぞいた。



「…朝??」



もう一度、時計を見る。
「7時30分…」
「…朝…7時30分??」



・・・・・・・・
「遅刻ダァーッ!!!!!!!!!」


え??なんでぇ!?携帯アラームかけたよねぇ…



携帯を見てみると…



削除されてるぅ〜!
なぁんでぇ?!



ウチはバタバタと階段を下りる。



「お母さん!!なんで起こしてくれなかったの?!」


「あんたがはーいって返事したから、もう起きたのかなぁって。」



起きてないよぉ〜
ふぇぇぇぇ〜ん…絶対遅刻だぁ↓↓



髪を適当に一本で結び、食パンをくわえ、外にでる。



これじゃあ、少女漫画みたいじゃん!!



パンをくわえ、右折する時にぶつかる男女。


そこから恋が芽生え… って!!!


妄想してる場合じゃなぁーい!!




急げ〜!!








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