5KISS
「知ってて何で?」

「好きだから、あきらめたくないし」

「・・・・・・・ありがとう。でもやっぱり」

「無理だよね。ゴメン」

そう言い捨てて、雅斗くんはどこかに行ってしまった。

大きな背中を静かに見送って。







「香織~!一緒に帰ろ」

「うんっ♪今日どっか寄る?」

「じゃあ


ラブ・・・っ」

「黙れ!」

「ごめん(泣)」




・・・・え?

何て?

何で今雅斗と一緒かって?
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