クロ
クロ

その日は久々の雨でした。


ボクは傘もささずに只、道の片隅に立っていた。



ボクの目の前を通り過ぎる人は皆知らんぷり



(居ない事にされるって辛い…)



心の中の叫びは誰にも解ってもらえない







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