お前だけ

はあ…最悪…
てか鼻折れたんぢゃね?俺…

「鏡…」

「はい。どうぞ」

え…

「大丈夫?…市川…くん」

せん…せい…

「な…なんで…?」

「昨日からここの学校の保健の先生になったの」


「…そーなんだ」

「彼女、可愛いのね。」

「まあ…。痛っ!!」

「大丈夫!?おでこに当たっちゃったから…」

先生は俺の顔を触る。

「…懐かしい。でも前とは全然ちがう…」






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