お前だけ
愛のむなぐらを掴む…
「なあ…。俺のこと騙してたんだろ…?俺のこと騙してくすくす笑ってたんだろ…?」
「やめてよ、許してあげて!!木原さんも反省してるって!!」
花沢の手が俺の手を止めようとする。
店長もバイトの奴等も俺を止めようと必死だ。
「…もう俺に…近付くな」
…愛。俺はお前が好き…だった。
好きだったからこそ…今辛いんだ…。
許してやりてーけど…
お前は最低な人間だから試練をあたえたんだ