ハツコイ
だって秀琉、寝起きチョー不機嫌なんだもん!!
「おーい!!
秀琉ぅ~
夕飯出来たよ!!」
グラグラと体を揺すぶる
「……ん??…………」
秀琉は眠い目を擦らせて起きた
よかった~
起きてくれた
「下に夕飯出来てるから降りてきてね」
シュタタタタと私は部屋を出てリビングに入った
だ、だって…秀琉は絶対怒るから…
「どぉ??起きた??」
テレビを見ながら母さんが聞いてきた
「う、うん、起きたよ」
「そう」
私は椅子につき夕飯を食べ出した