ハツコイ

「おはよう」

学校に来た私はボーとしていて美麗が挨拶してくれていたのを気づかなかった

「瑠美!?おはよう!!」

ガッと肩を持たれてやっと気づく

「えっ!?!?…あ、美麗…
おはよう…」

「瑠美!?目の下くま出来てるじゃない!!」

「えっ!?…あぁ…
大丈夫だよ」

そう…私は昨日全く寝れなかった…
忠義の言ったことが頭から離れなかったからだ…

「大丈夫じゃないでしょ
ちょっと来なさい!!」

美麗は私の腕を引っ張り歩き出した

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