ハツコイ

「――どおぞ」

家に着き私の部屋に美麗をいれた

お母さんは買い物らしくいなかった

「はい、ジュース」

「ありがと」

「いいえ♪」

「ねぇ…瑠美…私アナタに謝らないといけないことがあるの…」

真剣な眼差しで言ってくる美麗…

…何なんだろう…
聞くのが恐い…

「…何…??」

「いつ言おうかとタイミングを狙ってたんだけど…い、今、言うね…」

「うん…」

「私、海斗に瑠美と忠義の関係言っちゃったの!!!!
ごめんなさい!!!!」

と言って頭を下げた

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