ハツコイ

†ten


着いた場所は体育館の裏

そこには数十人はいるであろう女子がいた

よくよく見てみると二年、三年の女の人だった

先輩は私に何のようなんだろう…??

「…あの~…何でしょうか…??」

全然、話し出さないので聞いてみた

「単刀直入に言うわ」

さっきの綺麗な女の人が言う

彼女はこのグループのリーダーみたいだ
腕をくみ、仁王立ちの彼女
顔は怒りで満ちている
明らかに不機嫌であろう…

彼女の後ろにいる先輩も同じく怒っているらしく、顔は怒りで満ちていた

< 160 / 484 >

この作品をシェア

pagetop