ハツコイ

「そうですけど…何か??」

「アナタが無理矢理付き合わせたんでしょう??」

野々宮先輩は私を睨む

はっ!?!?
すっごい勘違いしてない!?

「えっ!?
いや、違います!!
二人に誘われたんです!!」

「お黙りなさい!!
言い訳なんてよろしくってよ!!」

「だから、言い訳じゃ無いんですって!!
本人達に聞いてみてください」

「そんなの聞かなくっても決まっていますわ」

あぁ…どうしよう…

「だから、お二人に付きまとわないで下さる??
目障りなのよアナタ」

そう言って野々宮先輩は私を壁に突き飛ばした

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