ハツコイ
「なぁーなぁー!!
お願いやって~」
「…わかったよ」
結局、私は向日葵に負けてしまい渋々、屋上を出た
一年と二年があるの校舎の二階にあがり、二人のクラスの出し物、たこ焼き屋に着く
「ねぇねぇお兄さん、今から遊ばないぃ??」
列に並んでいると逆ナンされている定員がいた
誰かと思い身を乗り出してみると幸樹だった
「わりぃんですけど、俺、一日中たこ焼き作らなきゃならないんスよ、すんません」
苦笑しながら幸樹が逆ナンに対応していた
「えぇ~つまんなぁい
じゃあ終わってからなんてどう??」
猫撫で声の彼女はまだ攻めてくる