ハツコイ
…こんな私でも良いの…??
「…返事は…??」
…そんなの…二年前から決まってるよ…
「…よろしくお願いします…」
そう言った瞬間、暖かい体温に包まれた
「…もう…無理だと思ってた…
俺はお前に酷いことしたから…」
「そんな事ない…っ…」
嬉し涙が私の頬を通る
そんな私の頭を撫でてくれる
「お前が泣いたら俺まで泣きそう…」
そんなこと言いながら忠義の声は震えていた
忠義も嬉しいのかな??
そうだと嬉しいな…