ハツコイ
†sixteen
…でも…ホントにそうなの…??
…昂にモヤモヤした気持ちを抱いている私は、ホントに忠義の事好きだと言いきれる??
――……そんな不安を持ちながら数日後がたった
私は今、忠義と屋上で授業をサボっている
私達を見守るように動いている青空
「ねぇ、ねぇ、サボってるのバレたら大変だね」
フェンスに持たれている忠義の肩に頭を乗せる
「バレねぇよ」
「だといいね」
「…なぁ瑠美…」
「…何??」
急に深刻そうな顔をする忠義…