ハツコイ

メールを見て泣いてしまった

忠義…優しすぎだよ…

そんな思いが込み上げて…


…ありがとう、忠義
やっぱり、幼なじみは特別だね…
私のことよく知ってるよ…

美麗と向日葵にはよしよしと子供扱いされたけど、メールの内容は一切聞いてこなかった…

多分…予測がつくのかな??

それからは、その話をしなくなって、私も私で、そのまま素直に忠義の気持ちを受け取った

六時過ぎ位までドンちゃんでペラペラと話していた私達は日を暮れているのを全然気づかなかった
そして冬の六時頃は真っ暗な訳で…
一人で帰るのは危なすぎると判断した

< 282 / 484 >

この作品をシェア

pagetop