ハツコイ
「昂…約束…無しにしよう…」
ツグミはニコリと無理して笑う
「はっ!?何でだよ!!」
「…それは自分で見つけなきゃ意味ないよ…
私は昂が決めたことならなんでもいいから」
そう言ってツグミは最高の笑顔を見せてくれた
だんだんと距離が遠くなり、俺は目が覚める
真冬なのに体はびしょ濡れだった
さっきの出来事は夢にしても鮮明すぎだ…
なんか夢じゃ無いみたいに思えてくる
ツグミの最後の言葉が心に残って仕方がなかった…
‡昂side*゚ End